実はライブロックは入れない方が良い!その理由①

海水魚飼育では水槽の立ち上げを早くする、水質を安定させる、バクテリアや様々な生物の住処になり魚にもサンゴにも良い!といった情報が多く、今では海水水槽にはライブロックは必須!という様な間違った情報が定着してしまっています。

はっきり言います!

これは一部事実ですが、ほとんどは間違ったものです!

お店の人が強くすすめていても、本当のプロやベテランアクアリストからしたら、

海水魚飼育のこと何も分かっていないな、素人だな。と口をそろえて言うでしょう。

では、ここから本題で、一部事実の理由を交えながら、なぜダメなのかを解説していきます。

ダメな理由その1

立ち上げたばかりの水槽にセットした場合、バクテリアが早くできるどころか、付着している様々な微生物が環境に耐えきれず死んでしまい、逆に立ち上がるのが遅くなる。

上記の通りです。

ライブロックについている様々な微生物は無脊椎動物と呼ばれる生きもので、大半が水がきれいな状態で生存できるものになります。※ケヤリは例外で、生存できることが多い。

上質なライブロックには目に見えるものでサンゴやソフトコーラル「有名で言うとマメスナやツツウミヅタ」、ほや、カイメン、ヒドロ虫、石灰藻など実に様々なものがついています。

※海水魚の餌になる、水をきれいにする役目がある目に見えない微生物も多くついている。

これらのものは水質をよくするが、水が安定していない環境だと、大量死します。

その結果、水は汚れ、アンモニアや硝酸塩など有害物質だらけの水槽になり、悪くなった環境から、それらを餌にバクテリアが増えていくので、かなり時間がかかるのです。

参考に、ライブロックを入れていない水槽だと1匹の魚が住めるのに2週間前後

    ライブロックを入れた水槽に1匹の魚が住めるのに最低3週間以上

※ライブロックの数量が多いほど、これ以上かかります。

上記の期間未満に魚を入れる場合、強健であるスズメダイの仲間など丈夫な種であれば、死亡することは、まれですが、有名どころで言うツノダシ「ギル」、ナンヨウハギ「ドリー」、チョウチョウウオ系など体調不良や病気にかかりやすく水質に敏感な種類は、早くて数時間~数日、遅くても数週間以内に、ほぼ死亡してしまいます。

その②に続く

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