夏シーズンは高水温飼育でも問題ない、その理由と準備について

海水魚
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熱帯魚や古代魚と違い、一段と水温変化に弱く、病気になりやすい海水魚ですが、カリブやグレートバリアリーフのように比較的低水温の海に生息している種類で無ければ、ほとんどの海水魚が28度近くの高水温でも、あまり問題がないことが個人の飼育経験上、実感しました。

ただ高水温下であるとビブリオなどの病原菌の発生率が増加することや水質悪化により水の汚れが早くなるため、比較的汚水でも平気なスズメダイやクマノミなどの丈夫な海水魚でない場合は、水槽に対して十分な濾過機能と温度変化の起こしにくい水量は最低条件として必須になります。

具体的には60cm規格水槽以上で濾過能力はワンランク上のものor飼育魚を減らし過密飼育を避けるなど

上記の条件を守れば、高水温に弱いとされているチョウチョウウオやハギの仲間、ヤッコ類「クイーンエンゼルやチェルブなどは除く」でも普通に長期飼育できています。

ただし!個人の飼育経験上なので、これが絶対でも正解でもなく、あくまで管理方法の一つとして、記事を読んでくださいね。

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我が家の場合

我が家の夏シーズンの水槽は、意図的に水温を上げており、春先の25度から徐々に上げていき初夏には28度で固定しています。

それでもトゲチョウは体厚4cmほどの極太で餌バク食い、この飼育方法で1年以上病気に一切かかっていません。

クマノミなんてダルマに見えるほど健康に太っています。

ただの食いすぎなんですけどねw

少し水深があるところに住んでいるルリヤッコ、低温飼育が推奨されているハシナガチョウ「チェルモン」も家では28度飼育でバリバリ元気、不調や病気知らずです。

高水温がダメではなく、急激な温度変化がダメである

実は高水温がダメなのではなく、水温の急激な変化がダメなんです。

夏の暑い時期はクーラーが無いと日中30度付近まで水温も上昇するため、常に25度前後で飼育していると、部屋のクーラーをつけたり消したりで急激な温度変化が起こります。

水槽用クーラーを設置したり、部屋全体を25~26度設定でエアコンを強めにつけておけば温度変化はほぼ起こらないでしょうが、24時間、夏の間中つけておかなければならないので、電気代が跳ね上がってしまいます。

60cm未満の小型水槽であれば、水槽用クーラーの電気代もさほど痛くないですが、それ以上の大きな水槽になると結構痛いです。

以上の理由から私は飼育魚に環境を合わせるのではなく、環境に飼育魚を合わせるようにしています。

ただこの飼育方法でも上記に挙げた生息地自体が低水温で、高水温に性質上適応できないものもいるので、飼育魚の生息地と、その水深の温度などをネットで調べて問題ない場合に適応させないと不調になるため、お気を付けください。

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