7月9日に実写映画が公開され、原作本は2500万部以上の売り上げ、アニメ化もしている東京卍リベンジャーズが、めちゃくちゃ面白いです！
作者は新宿スワンを代表作とした漫画家の和久井健さん、週刊少年マガジンにて連載中です。「2021年7月現時点」
最近マンガをレンタルで読みましたが、どこに行っても1～10巻あたりまでが全て借りられていて5～6店を数日行き来してハシゴしながら何とか最新話まで読みましたw
映画公開決定による人気もありますが、以前から注目されている人気マンガであり、雑誌やネットでは「ヤンキーマンガで1位の面白さ」とまで書かれたほどの良作です。
今後ますます人気になると思うので、私の様にハシゴする前にぜひ早めのレンタルor電子書籍で読んでみてください。
マガジンポケットなら5話まで、いつでも無料で読めますよ(^^♪
見どころ
本作はタイムリープして過去と未来を行き来し、現代で帰らぬ人となった元恋人を助けることで現代を変えることを物語の最終ゴールにしたマンガです。
SF要素を含んでいるもののヤンキーマンガなので当然ケンカや抗争などはありますが、それだけでなく、友情や愛情、人の強い心も弱い心も描いた人間ドラマが散りばめられていてネタバレになるので言えませんがストーリーの伏線や考察が豊富に出来るミステリー要素もあり、大人も同年代の学生もはまる内容になっています。
アニメ化もしています。
見るならアニメ派な人はこちら
そして何より主要キャラがとても魅力的で、むちゃくちゃカッコいいんです！
ピックアップして順に紹介します。
ここから先は4巻目くらいまでのネタバレが少しあります。
少しもネタバレを知りたくない場合は、記事を読まずに先にマガジンポケットやネットの無料キャンペーンを探して数話分読んで、面白いと感じたらレンタルコミックなどで借りて読み進めることをオススメします。
主人公はケンカは弱いが、心は強い！
主人公の武道はフリーターで何気ない毎日を過ごしていたある朝のニュースで暴走族「東京卍會」の抗争に巻き込まれ帰らぬ人となったのが元恋人であり本作のヒロインの朝日日向であることを知ります。
中学時代は地元でナンバー2のイケイケだったので、思い出作りに仲間数人で全国制覇を目指すが、1つ目の中学で負けてしまいます。
この中学生徒こそが現代で抗争を起こした暴走族のチームであり、負けたことが原因でパシリや遊び人形のように使われ、当時恋人であったヒロインや親友たちを置いて地元から逃げ出してしまいます。
そこから何事にも逃げる人生になってしまったため、タイムリープをきっかけに元恋人を取り戻すことと負け続けた自分の人生をやり直すためのリベンジを胸に武道は話数を重ねるにつれて、どんなに怖い相手にも心は折れない！退かない！本当の意味で強い人間に成長していくところが主人公の見どころです。
腕っぷしが強くて、心も強い超絶イケメンのドラケン
武道が密接に関わる暴走族のチームの副総長である龍宮寺堅こと通称ドラケン。
もちろん強さは一流ですが、人間の温かみも超一流！
代表的な名言の一例がこちら
自分のチームの仲間の恋人が敵対するヤンキーに襲われ重傷になってしまったため、両親に頭を下げて謝ります。
ゴミだクズだと言われ罵られますが、黙って頭を下げ続けるドラケンに痺れるシーンです。
このドラケンがいるチームも現代の暴走族と同じなのですが、中学時代は一般人を抗争に巻き込むような犯罪まがいなものでは全くなく、現代の様に荒れ果てたのは実はドラケンがいなくなってしまったからだということが判明します。
ドラケンがいなくなったため、チームの良心が崩れ歯止めが効かなくなり、チームを裏で操る黒幕のしたいように動かされてしまうことで、犯罪まがいなチームになってしまうのです。
主人公の武道は、このことを知り、恋人もドラケン含む友人たちも、もれなく救うために奮闘していきます。
ヒロインの橘日向が最高にいい女性！
主人公の元恋人ですが、別れた直接の原因も東京卍會によるものでした。
武道には、もったいないほどの美人であり、人を労わる優しさも心の強さも兼ね備えた最高の女性。
過去にタイムリープした武道が弱気になったり、何度も挫けそうになった時、側で支え勇気をくれて奮い立たせてくれた存在です。
Ⓒ和久井健/講談社 
Ⓒ和久井健/講談社
何度も過去を救い未来を良い方向へ変えるのですが、なぜか彼女だけは悲惨な結末を迎えます。
何度も何度も涙し、その度に過去に戻る武道は、果たして彼女との幸せな未来を掴むことが出来るのでしょうか。
気になるその真相は、ぜひあなたの目で確かめてみてください(^^♪