子どもの間で爆発的人気となった初代ポケモン151匹の名前の由来、元ネタをまとめました。個人的に気になっていたので満足するまで徹底的に情報を調べあげ、信頼性と完成度の高い仕上がりになったと思っています。気になっている方はぜひ最後までご覧ください!
1匹のポケモンにつき5時間かけて調べたものもいますwので、由来確定ポケモンの多さと信頼性には自信があります。
とことん調べ上げましたが151匹全てのポケモンが公式に明言されていないため、プリン、カビゴン、ニャースなどゲーム開発者や関連スタッフから明言されたものもあれば、詳細不明のものや予想・考察になったものも少しいます。
※考察したものは文章の途中にorがあったり、最後に「かも」や「?」をつけていますので、それで判断してください。
図鑑ナンバー、ポケモン名、由来の順に記載
001 フシギダネ 不思議+種
002 フシギソウ 不思議+草
003 フシギバナ 不思議+花
004 ヒトカゲ 火+トカゲ
005 リザード LIZARD「リザード(トカゲ)」
006 リザードン LIZARD+首領「ドン」or恐竜や怪獣に使われる~ドン「~の歯」から
007 ゼニガメ 日本のクサガメやイシガメの幼少期の通称ゼニガメから
008 カメール 亀+甲羅「英語でメイル」でカメ+メイル→カメール
009 カメックス 亀+MAX→カメ+マックス→カメックス
010 キャタピー caterpillar「キャタピラー(いもむし)」から
011 トランセル transformation+cell「トランスフォーメーション・セル=進化する細胞」
012 バタフリー butterfly「バタフライ(蝶)」をそのまま読んでバタフリー
013 ビードル bee「蜂」+needle「針」の組み合わせ造語
014 コクーン cocoon「コクーン:繭(まゆ)」
015 スピアー アピス「ラテン語で蜂。アピスを逆から読んでスピアー」
016 ポッポ 鳩の鳴き声「ぽっぽ」から
017 ピジョン pigeon「ピジョン」日本語で鳩
018 ピジョット pigeon「ピジョン」+parrot「パロット(オウム)」の組み合わせ造語
019 コラッタ 子+ラット「ネズミ」
020 ラッタ ラットのもじり名
021 オニスズメ オニゴジュウカラ(鬼五十雀。スズメ目ゴジュウカラ科の鳥)」が由来?
022 オニドリル ドリル=穴あけ、錐(きり) 穴あけスズメみたいな感じ
023 アーボ boa「英語:ボア」というヘビの種類を逆に読んでアーボ
024 アーボック cobra「英語:コブラ」を逆に読んで、arboc=アーボック
025 ピカチュウ ピカッ「光るさま」+チュウ「ネズミの鳴き声」
026 ライチュウ 雷「ライ」+チュウ「ネズミの鳴き声」
027 サンド sand「サンド(砂)」
028 サンドパン sand「サンド(砂)」+pangolin「パンゴリン(センザンコウ)アルマジロのような動物」の組み合わせ造語
029 ニドラン♀ needle(針)+run(走る)が由来? モデルはウサギ とにかく「兎に角」という言葉からウサギに角を生やしたデザインにしたのかも
030 ニドリーナ needle(針)+ -ina(接尾辞、女性名)例:バンビーナ「イタリア語で少女」
031 ニドクイン needle(針)+ queen(女王)
032 ニドラン♂ ニドラン♀と同じ
033 ニドリーノ needle(針)+ -ino(接尾辞、男性名) 例:バンビーノ「イタリア語で少年」
034 ニドキング needle(針)+king(王)
035 ピッピ pixie「ピクシー(妖精)」の頭文字をつなげたもの pipiでピッピが元ネタ?
036 ピクシー pixie「ピクシー(妖精)」から
037 ロコン 尾が六つ+コン(狐の鳴き声)
038 キュウコン 九尾の狐 尾が九つ+コン(狐の鳴き声)
039 プリン そのまんま洋菓子のプリンから
ポケモンの作曲、ゲーム開発取締役である増田氏より明言
040 プクリン プクっと膨れるプリンでプクリン
041 ズバット bat「コウモリ」から
042 ゴルバット Gol「スペイン語でゴール(目標、到達点)」+bat→コウモリの達成地点みたいな意味かも
※次ページのゴルダックも参照
043 ナゾノクサ 謎の草
044 クサイハナ くさい花
045 ラフレシア 世界最大の花「ラフレシア」から
046 パラス parasite「パラサイト(寄生虫)」の短縮語Paras「パラス」から
047 パラセクト parasite+insect「インセクト(虫)」の組み合わせ造語でparasect
048 コンパン compound eye「複眼」から
複眼:ハエやトンボなどの虫が持つ眼の特徴
049 モルフォン モルフォ蝶から「ただしモルフォンは蛾(が)」
050 ディグダ Dig Dug「ディグダグ」から
dig「掘る」+dug「堀った、掘り出した」の組み合わせ造語
051 ダグトリオ dug「掘った」+トリオ「三人組、三重奏」の組み合わせ造語
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