マツカサ病「松かさ病」の原因、症状、治療法

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病名の通り魚のウロコが松重「松ぼっくり」のように逆立ち腹部が膨れる病気です。

進行すると治療が困難な病気であり、早期発見・早期治療が大事です。

症状

初期:食欲あり、体表に異常はないので気づきにくいですが、多少いつもより泳ぎが鈍くなるなど泳ぎ方に違和感が出ます。

初期~中期:よく観察するとウロコの先端が跳ねているように開き始めます。

中期:ウロコが逆立ち、腹部が膨らんできます。

   両方が膨らむ場合と片側が膨らむ場合の2パターンがあります

   頭を振りながら泳いだり、水面付近や水槽の底付近を泳ぐなど明らかに元気が無くなります。

末期:松ぼっくりのようにウロコが逆立ち腹部は風船のように膨れ上がります。

内臓破裂が起こっているため、餌は食べず、体表から血が滲んだり、目が飛び出たりし、治療が困難な状態です。

原因

主な原因は水質悪化だと思います。

水質悪化によるストレス、免疫力の低下により発症することが多いです。

特にネオンテトラやアカヒレ、ゼブラダニオなどカラシン類に多い病気で、琉金やらんちゅうなど金魚にもよく見られる病気です。

しばらく水換えをしていなかったり、水槽サイズに合っていない魚の飼育数だったり、フィルターを定期的に掃除していなかったりなど水質悪化の原因はたくさんあります。

よほど水質が劣悪にならなければ、ほぼかからない病気なので、日々のメンテナンスをしっかり行い病気にならないように予防することが重要です。

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治療法

初期なら、こまめな水換えでほぼ100%完治します。

症状が進行した場合、中期までなら水換え+薬浴で治療します。

水換えは基本毎日行い、水槽水量の1/4~1/5を限度として行います。

もしフィルターのウール「綿」を交換目安の日にちを大きく超えて交換していない場合や、ろ過器のメンテナンスをしたことも無い場合は細菌が大繁殖している為、全部を掃除するとバクテリア環境が崩れ水質バランスが崩壊する為、フィルターウールの交換や濾材を飼育水でゆすぐ程度に洗うなどして、水槽環境を良くしてください。

白点病のように水温を上げる治療法は効果が無く、逆に悪化させるので水温は25度前後の方が無難。水質を改善させることが最も治療に有効なので、水をキレイにすること+薬浴による他病気の重複感染や細菌感染の防御が最善策になります。

治療薬

オキソリン酸系の抗菌薬「観パラD、グリーンFゴールドリキッド」を使用し治療します。

グリーンFゴールド顆粒、メチレンブルーも効果あり。

エルバージュも治療薬ですが、成分がきついので、病状が進行し弱っている魚には規定量の半分~2/3に調整し、使用する方が良いです。

薬浴中も毎日の水換えは実施し、水量交換した分だけ薬品も随時追加投与します。

※10L交換したら、10L分だけ薬品を追加すること!どの魚病薬も規定量を超えると成分が強すぎて魚も☆にしてしまいますので、十分注意して使用してください!

治療法を載せましたが、個人の意見であり、生きものに絶対はないので、必ず治ります!という保証はできません。

病気治療は用法・用量を守り、自己責任でお願いいたします。

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