アロワナの目タレの予防、改善方法について②

熱帯魚・ベタ
スポンサーリンク

前回目たれについて記事を書きましたが、アバウトだったので、もう少し詳細に書きます。

目タレは単独飼育のアロワナに多い症状

基本目タレは単独飼育の場合に多いです。
アロワナ同士の混泳水槽であれば、お互いが意識し合うので起こしにくいです。

出典:photoAC

混泳水槽であると5匹以上は混泳させないと攻撃対象魚が限定されて強い方の集中砲火を受けるので、単独飼育をしている飼育者の方が多く、単独飼育の場合の対策について記載します。

こんな飼育環境は目タレになりやすい

単独飼育で目タレになりやすい原因は、以前の記事に書きましたが、
①一定方向にしかターンしない個体
②水槽前面にしか光が当たらない個体
③水槽の高さが60cmより↑、砂利を敷いていない

などが主な原因として多いです。

スポンサーリンク

①方向転換

右にしかターンしない個体は左目が垂れ、左にしかターンしない個体は右目が垂れます。

改善策

混泳しないのであれば、水中ポンプ等で水流を作り、今までターンしていた方向と逆にターンするように工夫する、水槽の左側はいつものターン、右側には流木などレイアウトを設置し逆にしかターン出来ないようにするなどが有効です。

②水槽前面にしか当たらない照明

アロワナのウロコの輝きをよりキレイに見せるためのアロワナ用ライト「水中設置式ライト」や前面以外の3面を光が入らないようにスクリーン貼ったり、加工することで遮光され、前方向からしか光が入らないようになり、アロワナが太陽光だと勘違いして体を光が入る方向に、目は真直ぐ進む方向を見ることで目が正中位でなく斜めになり、そのまま眼の周囲の筋肉に引っ張られ目垂れになります。

改善策
アロワナ用ライトを使用しているなら取り下げ、上面からのライトに替えます。
すでに目垂れを起こし始めているなら前面を遮光し、上部からだけしか光が入らないようにして餌やりや水換えなどの世話をしてあげます。
鑑賞するのも、もちろん上からです。

③水槽の高さ

水槽の置き場が高い場合や水槽自体に高さがある場合、アロワナが飼育者や周囲の環境を常に見下ろす形になってしまい目垂れの引き金になってしまいます。

改善策
水槽の置き場が高い場合は場所を変えればいいですが、水槽自体の高さは変えられません。
なので、砂利を敷いたり、流木を入れたり等して他に気を散らせるようにします。
水槽の高さが60cmもあればガーやパロット系などアロワナでは無い他魚となら混泳できるので、それらと混泳させるのもオススメです。

ただ、ガーは体が硬いので現水槽が幅90cm×高60cmであるのなら、生涯飼育は不可能なので、個人的には残り餌を食べて丈夫で体長20cm以内と小柄でアロワナとケンカもしないと小さめの水槽でも混泳できるパロットがオススメです。

目垂れは末期なら手遅れで自然治癒は不可能ですが、なり始めや初期の段階であれば完治可能です。
日頃の観察を行い、目垂れが起きてきたら飼育環境を見直し、それに見合った改善策で対応してください(^^♪

スポンサーリンク
トップへ戻る