ヒラムシ、エラムシ、ハダムシなど寄生虫の駆除・治療法

海水魚を飼育していたら、いずれは経験する海水魚の寄生虫。

これらは海水の中で生存している場合、無色透明なので肉眼で見つけることは難しいです。

寄生虫が弱った時、死んだときに白く米粒みたいのが剥がれ落ちるので、そこでようやく寄生されていたことを知ります。

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寄生されている時に多い症状

ヒラムシ、ハダムシ

・海水魚が体を身震いさせる

・海水魚が急に早く泳ぎ出す

・砂利や水槽の壁、レイアウト物に体を何度もこすり付ける

・目が薄く白くなっている、膜が貼っている感じがする

・ヒレを早く動かしているorたたんでいる

エラムシ

・エラを早く動かすor開かず閉じ気味

・呼吸が早く浅い

・砂利や水槽の壁、レイアウト物に体を何度もこすり付ける

・水槽の底や隅で動かないで、じっとしている

・ろ過器の排水パイプ付近、水流が循環するようなキレイな水が流れるところに居たがる

白点病やウーディウムなどの初期症状と似ているところがあり、見分けが付きにくいですが、主な特徴的な症状としては上記のようなものがあります。

治療法

各寄生虫の症状が確認できた場合、私は超低比重+薬浴での治療をオススメします。

淡水浴やオキシドール治療も効果があるのですが、魚へのダメージがあり、以下のようなデメリットがあります。

・調子が悪い、弱っている魚は最悪☆になる

「治療後に元気そうで心配なくても数日後に☆になることもあります。」

・PHショック、ストレスなどで拒食や病気にかかる、☆になる

・ハナゴイ、ジョーフィッシュなど低比重に弱い魚に使用できない

・色落ちや脱色する

淡水浴は効果は高いのですが、海水魚の体調や慣れていないとデメリットの方が怖いので、比重1.010~1.014+グリーンFゴールド顆粒orメチレンブルー、ニューグリーンFなどの薬品を規定量の半分~2/3の併用治療がオススメです。

この治療法は低比重に弱いハナゴイ、ジョーフィッシュの治療にも使用でき、安全です。

「ハナゴイ、ジョーフィッシュは比重値1.014推奨、1.010は1/2の確率で☆になる」

私自身、この治療法でトリートメント水槽を作り、そこでハギ、ヤッコ、ハナゴイ、ジョーフィッシュ、チョウチョウウオなどのグループを飼育しましたが、どの生体も寄生虫に感染されたものは全て完治しました。

数日~1か月程度なら生体に影響もなく、むしろ浸透圧の調整が楽になるので、調子がある悪い個体も元気になります。

メリットの多い低比重+薬品治療ですが、私でも最長半年連続飼育したデータしかなく、年単位で飼育しても悪影響が出ないかどうかが分かりません。

「半年間連続飼育では不調になった個体はおらず、みな元気でした」

ですので、治療に利用するのにはオススメですが、100%の絶対安全保証は出来ないので、治療は自己責任でお願いします。「淡水浴もリスクがあるのは同じです」

また飼育魚の種類や体調、寄生や病気の重症度の具合によって手遅れな場合もございます。飼育魚の名称・種類を調べたうえで治療できるものかどうか判断してください。

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