グッピーの飼い方、育て方、繁殖方法

熱帯魚・ベタ
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同じ水槽にペアで泳がせておけば勝手に繁殖しますが、早く繁殖させる方法としては、♀1匹に対しオス2匹などオスの割合を多くします。

これは♀の特性で一度の産卵に♂3~4匹分の子どもをお腹に宿すことができるため、♂の割合を多くした方が、一度にたくさんの稚魚を増やせるからです。

産卵した♀は段々お腹が大きく膨らんでくるので、一目で分かります。

孵化が近くなるとお腹の付け根部分にクリクリの稚魚の目が確認出来るようになるので、そうなると後数日で生まれます。

生まれる前に産卵箱を用意してあげましょう。

産卵箱には産卵している♀を数匹同時に入れても問題ありません。

生まれた稚魚は下に落ちていき、親の♀とは分離できます。

ベビーの育て方

稚魚は生まれながらにヨークサックという栄養袋をお腹に下げているため2~3日は全く餌を食べなくても問題ありません。

ヨークサックが全て吸収された後は餌をやらないと餓死するので、産卵の終わった♀を水槽に戻し、分離板を外し、産卵箱の中でグッピーの稚魚だけを飼育します。

親の口に入らない程度に大きくなれば親と同じ水槽内に戻しても大丈夫なので、それまでの数週間は産卵箱で育てましょう。

稚魚の餌は親と同じものは食べれないので、ひかりパピーやテトラミンベビーを与えます。

テトラミンを指で粉々にすりつぶして与えたり、テトラミンベビーを与えてもいいのですが、個人的には粉末レベルに小さい「ひかりパピー」の方がオススメ!

ペアを購入してから数日~数週間で産卵し、早ければ2か月ほどで稚魚が生まれます。

その繰り返しでグッピーが増えていくので、1つのペアしか飼っていなくても1年も飼育すれば30cmや45cm水槽では飼育困難な数に増えます。

増えた稚魚も全て飼育するのであれば60cm水槽などの大きめの水槽が必要になってくるため、将来増えたグッピーをどうするか考えたうえで購入することをオススメします。

以上、グッピーの飼い方、育て方、繁殖方法の記事の御紹介でした(^^♪

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