黒点病の原因、治療法について

海水魚
スポンサーリンク

体表に黒い点々がみられたら、それは黒点病です。
治療に急を要するものではありませんが、ずっと放っておくと衰弱します。
コメント:ちなみに金魚などに見られる黒いシミは黒斑といって病気が治った後のシミなので、黒点病との間違いに注意です。

黒点病の原因

出典:do-aqua.net/アクアリウム野郎さん

体表に付く吸虫類の寄生虫です。
この吸血虫が体表に付き、そこにメラニン色素が集まって黒色化するため、飼育者からは黒点の様に見えます。

Kyo
Kyo

魚の皮膚にもメラニンがあり、皮膚が痛むと黒くなります。

淡水で言うところのイカリムシ、海水ではハダムシと同じ寄生型の吸虫で、これ単体では重篤化はしない様ですが数が多くなると魚体から体液をたくさん吸収されるし、体表に出来た傷口から水カビやエロモナスなどの2次感染を引き起こすなど厄介なので、自然治癒させるより治療を行って駆除することをオススメします。

黒点病の治療方法

ツリガネムシの様な強い寄生力は無いので、GFGやマラカイトグリーン系の魚病薬で大体は体表から剥がせます。

GFGは駆除後の傷口からの2次感染も防げるため便利。
マラカイトグリーン系は海水魚の種類によっては刺激が強い為、取扱注意。

投薬開始から3日もすれば剥がれていると思いますが、まだ寄生されている場合はプラジクアンテルを経口摂取させます。

もともと水産用商品の為、少量入りの物が無いので50gのものを購入して与えます。
ものすごく水に溶けにくいですが、ものすごく良く効きます!
GFGのように2gや5gの小包が欲しい!
製薬会社の方、この記事をもし見ていたら個人的に販売を熱望しますw

プラジクアンテルは海水用ですが金魚やベタなど淡水魚にも同じように使用できます。
餌などに混ぜて経口摂取させて、だいたい3日間くらい治療します。
無事駆除した治療後は寄生されていた傷口からの2次感染を防ぐために、予防的な薬浴トリートメントを数日してあげてください。

まとめ

・黒点病は吸血虫の寄生が原因
・単体では怖い病気ではないが、無数の寄生や寄生傷口からの2次感染が厄介
・GFGやマラカイトグリーン液で治療、治癒しなければプラジクアンテル経口摂取

この流れで治療すれば、黒点病は完治すると思います。
ただ症状が進行し、すでに2次感染を起こしている場合は、その治療を行わなければ重篤化していきますので、治癒後の経過観察は毎日かかさず行ってください。
そして薬浴しても底砂が厚めに敷いている、濾過槽掃除をしていないなどの場合は、その中で駆除を逃れた寄生虫が潜んでいることがあるので、治療後に病魚の体調が戻れば、洗浄しキレイな環境にしてあげると再感染を防げますので、タイミングを見て、ぜひ掃除してあげてくださいね(^^♪

スポンサーリンク
トップへ戻る