水質ショックを起こさない水換え、水合わせのやり方について

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よく水質ショックと言われるものは混ざる水同士のpH値が違うことにより水質変化が起こることで飼育魚がショックを起こし、臓器損傷から餌を食べられなくなったり、最悪☆になることを指します。
新規魚を投入する際は、これを防ぐために水合わせが必要で、これを中途半端にしたり、怠ったりすると数時間~数日以内にほぼ確実に☆にしてしまいます。
この記事では、この水質ショックを起こさせない安全な水換え、水合わせの方法を記載しています。

耐えれる水質変化と耐えられない水質変化がある

飼育魚にとって水質の変化には、ある程度耐性があるものと無いものがあります。
耐えられないものから先に書くと、全ての魚はpHの上昇に弱く耐性が無いため、水中のpHが大きく上昇した時にpHショックは起こります。
もう一つは急激な変化にも弱い為、pHが急激に上昇・下降した時もpHショックを起こします。

逆にpHの低下には耐性が強い為、緩やかに下降していく分には、結構平気だったりします。そのため水換えをしばらく怠った古い飼育水で飼育を続けても飼育魚の健康が急変したり、突然☆になったりすることは基本ありません。

水換えをする時は水槽と注水側のpH値を必ず計測すること!

上記のことからもpHの大きな変動を起こす環境が水質ショックを起こすので、水換えをする際は飼育水槽のpH値を測定することを強くオススメします。

できればpH測定器で正確な値を測定するのが望ましいですが、メダカやベタ、テトラ類など水質変化に強い種類の魚を飼育しているのであれば、試験紙でおおまかに測定するのでも私は構わないと思っています。飼育経験上ショック事故もほぼありません。

pH試験紙を使う場合は上記の様なpHのみを測定するものを使ってください。
アンモニアや硝酸塩など幾つか同時に測定できるものがありますが、pH値は染色の判別が困難で数値を正確に読み取れないためです。

特に飼育魚に関わらず、水換えをしばらくしていない水槽の水では、酸性寄りに傾きpH値は低くなっているため、水換え時の注水が非常にリスクが高くなります。
水道水のpH調整はもちろんですが、井戸水でもpHが高いものがあるため、注水側のpH値も測定して、水量1/5の水換えを1日の上限にするなど、水質ショックを起こさせない方法を取りましょう。

新規魚の水合わせについて

新規魚を水槽内に入れる時の水合わせ方法は主に2つあります。
メジャーな点滴法と袋内に水を定時注水する方法です。

点滴法では特に水温変化、両方ともに言えることは酸欠による呼吸困難と臓器損傷、pHショックに気を付けてください。
特にショップで購入して持ち帰ったものではなく、通販を利用した場合は、輸送中に魚の呼吸や排泄物で袋内の水が汚染しpHが大きく低下しているため、水合わせ時にpHショックが起きやすくなっています。
一般的に不純物や有機物が多いところにバクテリアが入ると水質浄化しようとして溶存酸素を大量に消費するため、酸欠も起こりやすいです。

新規魚の水合わせの際は起こりやすいので、エアーストーンなどで酸素供給しながら水合わせすることをオススメします。
この時エアーポンプが強力なものだと袋内で水の乱流が起き、魚が衰弱してしまうため、水合わせ用のエアーポンプを持っておくと便利です。

Kyo
Kyo

水合わせ時は袋内と投入先水槽のpHを必ず測定し、水槽のpH値を袋内の値と差が無いように調整することをオススメします。

僕たちは淡水魚・海水魚に関わらずpH値低下より上昇にとても敏感なんだ。
下降よりも上昇でのpHショックが圧倒的に多いから、水質ショックには十分注意を払ってね。

pHショックを起こしたときの応急処置

飼育魚が水質ショックを起こした際は狂ったように泳ぎ回ったり、病気っぽくないのにフィルターの排水側で居座ったりするなどの行動をとることが多いです。
ほとんどは上記の様な行動を見せた後に水底で横たわるor水面に浮いてくるので、そうなった場合は早急に魚の口を開けて飼育水を流しましょう。
pHショックを起こした魚は呼吸困難に陥り、酸素を取り込めていないので、口からエラまで水流を通すことで窒息を防ぎます。

水質ショックを起こした時点で助かる確率は低いですが、上記の様な応急処置を行うことで何もしないよりは救命率が数段上がります。

小型魚の場合は口が小さいのでスポイトなどで絶えず水を送ってあげると良いと思います。

上記応急処置で運よく一命をとりとめたなら、トリートメント水槽や水換え等は逆効果になるため、一切行わず、泳いでいたそのままの水槽内の水に戻し、大きな水流が起こらない様にエアーを投入して溶存酸素量を増やした中で様子見してあげてください。

エアーは気泡が細かく多いほど水に溶け込む酸素量が増える為、微細な泡が大量に吹き出すものを選んでください。

オススメは上記tottoバブルです。
この商品はプラケースの中で気泡が発生するため水槽内に水流を起こさず、かつ多量に溶存酸素を増やせます。
また嬉しいことに淡水魚では水アカ、海水魚では塩だれが起こりにくくなるため、観賞上にも優れています。

一つデメリットを挙げるとすると付属の吸盤の吸着耐久力が弱く、使っていると割と短期間で外れてくるため、気になる方は吸盤を再々交換する費用と手間がかかってくるところですね。

あとテトラやメダカのような小さくスマートな体型の魚はプラケースの空いている底からtotoバブルの容器内に侵入し出れなくなって洗濯機に回されるように気泡の水流に飲まれてしまうので、底にネットを貼ったり、totoバブル自体をカバーで包んだりなどして、魚が入り込めない様にする必要があります。

手間もありますが、その分溶存酸素増加量は多く、遊泳力の低い魚でも問題なく使用できるので、オススメです。

最後に

水質ショックは観賞魚飼育の中で最も多い☆にする原因であるため、水質ショックを起こさない環境を作れば、グッとアクアリウムが楽になります。
今回は水質ショックの記事を中心に記載しましたが、当サイトでは他にもたくさん記事を書いているため、気になるワードを検索ボックスに記載して、ぜひ調べてみてください。
参考になれば嬉しいです(^^♪

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