ヒーター別メリット・デメリット

ヒーターには大きく分けて4種類あり

オートヒーター(温度固定式ヒーター)

ヒーター・サーモスタット一体型(温度可変式ヒーター)

ヒーター・サーモスタット分離型

パネルヒーター

があります。

※この記事内では分かりやすくするため、紹介商品は全てGEXメーカーさんのを使用しています。「GEXの回し者では無いですよw」

そしてヒーターサイズも小さいものが多いですが、どのヒーターも30cm水槽に合うものから45、60、75、90cmとそれぞれの水槽に合うものもありますので、お持ちの水槽サイズに合わせて選んでください(^^♪

オートヒーター(温度固定式ヒーター)

熱帯魚元気 オートヒーター80の画像
出典:GEXホームページ

ヒーター本体にサーモスタットが内蔵されており、水温を設定温度に保つヒーターです。

60cm未満の小型水槽向けの製品が多くを占め、お手軽さからネオンテトラやグッピー、海水魚ではスズメダイ系やクマノミペア飼育で使用されている方が多いです。

60cm水槽用のオートヒーターも、もちろんあります。

セーフカバー オートヒーター160の画像
出典:GEXホームページ

100w、150w、200wなど単位区切りのオートヒーターもあるので、60cm水槽ワイドや90cm水槽などにも水量に合ったサイズを組み合わせて使うことで、問題なく使用することが出来ます。

メリット

温度固定が自動

配線が絡まらず、スッキリする

販売価格がとても安い

温度センサーが内蔵されているので、サーモの様にセンサーを別に設置する必要がなく、サーモによくある水位低下による温度上昇や手動による温度調整の心配がいらない。

デメリット

温度固定は確かに便利なのですが、熱帯魚では白点病や尾ぐされ病など病気にかかった時に温度調節による治療ができないことや低水温を好む甲殻類「エビ」、高水温を好む古代魚を飼育する時に不便であり、海水魚では低水温を好む魚「人気でいえば小型ヤッコ類、シュリンプ(エビ)」や魚とサンゴを同じ水槽内で飼育する場合に温度調節が出来ず非常に不便です。

そして安価な分、壊れやすく、ヒーター内にセンサーを内蔵しているので温度上昇と温度調整をヒーター1つで担っているためヒーター自体の負担が大きく耐久性が低く物持ちが悪いです。

後述するサーモスタット式では耐用年数が長いですが、固定式では平均1年くらいを目安に買い替えないとヒーター故障による水槽内生物の全滅の危険性が急高します。

ヒーター・サーモスタット一体型(温度可変式ヒーター)

NEW セーフカバー ヒートナビ 120の画像-1
出典:GEXホームページ

サーモスタットが内蔵されており、温度を自由に設定できるタイプのヒーターです。

60cm水槽~使用する人が多くみられます。

メリット

オートヒーターと同じく、ヒーターを水槽に入れてコンセントに繋ぐだけで使用できるので楽でわかりやすい。

ほとんどのメーカーで水温15度~31度の間を1度毎に温度調整できるので、魚やサンゴに合わせて水温を好きに調整できる。

デメリット

サーモとヒーターは一体でコンセントは1つなのですが、配線がサーモ本体とセンサー、ヒーターの3部に分かれており、ヒーターと温度感知センサーを水槽内に設置する必要あり。水位がセンサーより下に下がると温度調整が出来ず水槽内が熱湯になるリスクがある為、センサーの位置の確認、水位の注意が必要。

ヒーターとサーモスタットの一体型であるため、オートヒーターと同じくヒーターとサーモスタットのどちらかが故障してしまったら丸ごと買い替えることになってしまうため、経済コストは悪く、壊れた場合の出費がサーモ分離型の役2倍かかるところです。

違う記事で紹介していますが、分離型と比べると耐久性に難あり、壊れやすいです。

詳しくはこちらの記事→

ヒーター・サーモスタット分離型

サーモスタット NX003Nの画像
出典:GEXホームページ
セーフカバー交換用ヒーター 120の画像
出典:GEXホームページ

ヒーターとサーモスタットは繋ぐのですが、個々に独立しているタイプです。

多くのアクアリストが使用している物で、個人的に一番おススメです!

メリット

ほとんどのメーカーで水温15度~31度の間を1度毎に温度調整できるので、魚やサンゴに合わせて水温を好きに調整できる。

ヒーターとサーモ本体が別々に交換出来るので、どちらかが壊れても、壊れた片方だけ交換すれば済むので、コストパフォーマンスが良い!

サーモ本体の耐久性が高い。

水槽を小さくしたり、大きくしたりした時に、既存のヒーターを交換すれば、再利用出来るので、水槽に合わせてヒーターを変えられるお得さがある!

一番のメリットは2と4です。

ヒーターは基本消耗品なので、買い替えスパンが早く、メーカー保証が長くついていても壊れるときは、簡単に壊れます。

そんな時、壊れたほうだけ交換すれば済むので、経済的にも物持ちにも良いです。

そしてヒーターが交換出来る点とサーモ本体は一般的な物で300Wまでであれば、どのW数のヒーターでも付け替えられるので、現在より水槽を小さくしたり大きくしたりした時に、水量に適合するW数であれば、そのまま再利用できるという柔軟性があります。

「※サーモ本体にオートヒーターは不可、温度調整機能のない単品のヒーターが使用可」

デメリット

ヒーターの中で購入時の価格が高く「パネルヒータ-除く」、初期投資が重む点です。

またサーモ本体にヒーターを付け替えるときに単品のヒーターと温度固定式ヒーターを勘違いして使用すると、温度調節出来なかったり、機械が壊れる危険があります。

パネルヒーター

出典:GEXホームページ

水槽の中に入れるのではなく、唯一水槽内に入れずに水槽の外で使用する、水槽の下に敷いて使用するヒーターです。

一般的には小動物の飼育や爬虫類・両生類の飼育に使用されるものです。

メリット

水槽の底からじんわり温めるので安全性が高く、水槽内に設置しないのでスペースが広くとれる。

電気代が安い。

デメリット

45cm以上の水槽には適さない。

ヒーターと水の間に水槽のガラスやアクリルがあるため保温力が低く、非常に外気の影響を受けやすい。

パネルヒーターの温度で温めているので、水中の温度変化を察知し調整する機能はない。

水中の温度に関係なく、パネルヒーター自身の温度での管理になる為、水槽の置き場所や環境の変化により、パネルヒーターは25度でも水槽内は20度以下なんてことも起こる。

以上、ヒーターのメリット・デメリットを記載しましたが、総合的に優れているのは、やはりヒーター・サーモスタット分離型だと思います。

近くのホームセンターやペットショップに置いていなかったり、割高な値段であれば、ネットで購入することをオススメします。

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