実はライブロックは入れない方が良い!その理由③

バクテリアの住家になるが病原菌の巣にもなる!

確かに無数の穴が開いていたり、多種多様の微生物の住処になるので、バクテリアは増えやすく、たくさん定着します。事実です。

よく生きている岩といわれるのは、この関係からです。

しかし、ライブロックは元々生きていたサンゴが長い年月をかけて化石化したものです。

いわばサンゴの死骸です。

生きている物ではないので、サンゴやイソギンチャクのように自分で呼吸もしないし、動くこともありません。汚れが積もったり、藻類に覆われると、病原菌の温床になり、簡単に巣と化してしまいます。

そのまま動かさなければ、菌は水中に出てこないので影響は少ないですが、絶えず魚は泳ぎ回っているし、ライブロックをつつく習性の魚たちもいます。

そうすると、泳いだ後の水流により汚れは舞い、ライブロックをつつけば、魚の体内に汚れや菌が大量に入り込み病気や体調不良につながります。

当方も飼育開始初期にトゲチョウがライブロックを突いたことにより、エラ内に細菌が付き、ストレスと呼吸困難、餌食いが出来なくなり、☆になりました。

※クリーナー生体「スカンク、ラス」でも取り除けない+掃除中に呼吸困難、体力低下を助長し死につながります。

水質が良好でも、こういうところから病気の発生や体調不良につながりますので、魚メインの水槽では入れない方が良いんです。

予防として、定期的に換水する、まんべんなく水流を回して汚れ「デトリタス」をためないようにするといった方法を取る方もいますが、ライブロックの表面だけでなく裏面全てに水流をあてることは困難ですし、ライブロックをつつく魚は、あらゆる角度から突きます。

以上から一切汚れを残さないことは不可能ですので、リーフ水槽「サンゴやソフトコーラル中心の水槽」以外は、ライブロックは控えた方が良いです。

しかし魚たちにも隠れ場所は必要だし、レイアウトも楽しみたい…水質をアルカリ性に保ち、PH低下も防ぎたいものです。

そういう場合は人工のものや、デスロックを使いましょう。

人工ライブロックやデスロック「ライブロックに付着している物を全て排除し、真水や天日干し、沸騰湯でアクも全て抜き切った様なライブロックの機能を失ったもの」は、薬療法やオキシドール、低比重などの影響を受けないため、魚たちと一緒の水槽で飼育ができます。

そして ライブロック自体に含まれている成分の炭酸カルシウム「ほぼこの成分のかたまり」による水をアルカリ性に維持する役割、それによってPH、KHを安定させる機能はデスロック化させても、同じ機能が働くので、水槽の水質やPHを保つ役目やレイアウトとしての飾りサンゴ、魚が落ち着ける隠れ家にするのにも役立ちます。

ただ、汚れや藻類はライブロックほどでは無いですが、たまるので、水槽内に水流を作ったりする、大きく動かすことは避けるなどの工夫が必要です。

結論

病気に滅多にかからない丈夫な魚や甲殻類、貝類、サンゴ、イソギンチャクなどと一緒に飼育するのであればライブロック

病気にかかりやすい種類:有名どころでいえばチョウチョウウオやハギグループ「キイロハギやナンヨウハギなど」と一緒にするのであればデスロック

という風に使い分けると良いと思います。

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海水魚飼育で大事なのは徹底した豊富な情報収集といつでも早急に対策が打てる水槽にすること、準備を整えて一緒にアクアライフを楽しみましょう(^^♪

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