小型ヤッコは大きくグループ分けするとケントロピーゲ属とパラケントロピーゲ属の2つに分けられます。
さらに細かく言うとケントロピーゲ属はケントロピーゲ亜属とクシピポプス亜属に分かれます。
代表的なケントロピーゲ亜属
レモンピールエンゼル
ナメラヤッコ
ヘラルドヤッコ
ソメワケヤッコ
エイブリーエンゼルなど
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クシピポプス亜属
ルリヤッコ
フレームエンゼル
アカハラヤッコ
チェルブピグミーエンゼル
アフリカンフレームバックなど
ケントロは水深が浅いところに生息し、クシピポは少し深いところに多くが生息しており、その生息環境から一般的にケントロはソフトコーラルを突きやすく高水温に比較的強い、クシピポはハードコーラルやサンゴのポリプを突きやすく高水温に弱いです。
なので、飼育するのであれば上記特徴と合わせた飼育環境の設定が必要です。
飼育経験上クシピポ亜属はケントロ亜属に比べ病気への抵抗性が低く、28度以上の高水温に弱い様に感じます。 特にカリブ海に生息する有名どころのチェルブピグミーエンゼルは高水温に弱く、30度以上もの水温で飼育すると即☆になることも珍しくないので、飼育している方は注意してください。
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