海水魚の白点病に効く効果の高い治療法

海水魚
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よくネットで海水魚飼育の病気は予防が大切、白点病にならないような環境を作ることが大事って言われてますが、自論を言うと、そんなことは不可能に近い!です。

上記画像は白点病になったカクレクマノミ。

人間だって、風邪ひかないように手洗い、うがい、マスク着用など予防を徹底していても、風邪になるときはなるし、生涯一度も病気にならない人なんていないですよね。

魚も同じで命ある生きものである以上、どんなに気を付けていても生涯飼育していれば、いつかは病気になることがあります。

ルリスズメやギンポ・ブレニー類など病気に無縁と言えるほど強い種類なら運よくならないこともあるかもしれませんが、ヤッコ類やハギ類、チョウチョウウオなど病気にかかりやすい種類は何年も飼育していれば、ほぼ100%なんらかの病気にはかかります。

前置きが長くなりましたが、この記事では、数多くある治療法の中で長期飼育の経験から本当に効果のあった治療法だけを抜粋して記載しています。

全部記載したら文が長すぎるので、海水魚の病気で代表的な白点病と目の白濁について記載します。

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白点病の治療法

結論から書くと、グリーンFゴールド顆粒+低比重「1.014前後推奨」が最も治療効果が高く、次いで餌にラクトフェリンを混ぜる+少量のメチレンブルー+低比重の治療方法が効果がありました。

多くの場合、白点病と一緒にウーディニウム病を併発しているので、白点病治療薬を投入しても治らないことが多く、上記の様な比重を薄くした上での薬品治療で効果が期待できます。

この治療法に行き着くまでに、様々な治療方法を探し実践しましたが、経験則からネット情報や飼育本に書いてあるようなオキシドール治療、他の魚病薬「ヒコサン、白点キラーなど」では効果が薄く、治ってもすぐ再発することが多かったです。

上記以外に白点虫の増殖サイクルに合わせて数日間毎日水換えをする方法がありますが、メリットとして白点虫の数を減らせる、水槽の水質が悪化していた場合には効果が期待できますが、水質の環境の問題ではない、飼育魚の免疫力が低下している場合には、ほぼ効果はありません。

ですので、確実に治療するのであれば上記の治療方法が効果的です。

なお、グリーンFゴールド顆粒は数年前から薬事法の問題により全国で入手が難しくなっています。効果が似た薬にエルバージュや観パラDなどがありますが、薬用成分が全くの別物であり、薬品に弱い海水魚や病気が進行し弱っている海水魚には規定量投与や規定量の半分量で使用すると海水魚が☆になる確率が高くなるため、ご注意ください。

グリーンFゴールド顆粒が手に入らなかった場合は、ラクトフェリン+少量のメチレンブルー+低比重の治療法の実施をオススメします。

目の白濁の治療法

この治療法に関しては立証実験を当方で行ったものがあるため、その記事をご参照ください。

こちら→

注意点

上記2つの方法はサンゴや無脊椎生物「微生物類、ケヤリ、エビ、カニ含む」がいる水槽では使えないので、魚だけ飼育している水槽でのみ使用するか治療専用水槽を用意したうえで実施してください。

最後に

この記事で紹介した方法は日動など販売メーカーが勧めている物ではなく、私個人やベテラン飼育者のみなさまが好んで利用する方法です。

ただ飼育魚の大きさや自分で泳げなくなったような重症度など時と場合によって100%治って助かるという保証はなく、ハナゴイや小型・中型ヤッコの幼魚で病気が重症化している場合、上記治療法でもリスクはゼロではないです。

どんな方法でも絶対というものは無いので、治療を実践するときは自己責任でお願いします。<m(_ _)m>

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