海水魚飼育で毎日チェックすること・まとめ

海水魚飼育におけるチェック項目を毎日と毎週の項目にそれぞれ分けて、詳しく紹介しています。

毎日チェックすること

水温チェック

サーモスタット式ヒーターを使用している場合、水槽内の温度感知センサーが水面より上に出ていると数時間で湯気が出るほどのお湯になってしまうので、常に水の中に浸かっているか起床時の朝チェック&帰宅時のチェックを忘れないようにしてください。

健康チェック

日々の餌やりの時でもいいので、毎日必ず海水魚の健康状態をチェックしてください。

体表に白点や膜はついていないか、ひれをたたんで泳いでいないか、水槽の隅や底の方でじっとしていないか、餌食いは悪くないかなど、いつもと様子が違うところがあれば、どこが違うのかを観察し、対応した治療や改善策を実施してください。

特にナンヨウハギ、ツノダシ、チョウチョウウオなどの幼魚などは体力が低く、病気になりやすい為、1日でも対応が遅れると手遅れになる場合も多いです。

上記海水魚に限らず、病気に強いスズメダイや病気にかかりにくいクマノミでも病気を発症すれば体が小さい分進行が早く、数日で☆になることもあるので、少しの異変でも気付けるように毎日念入りにチェックしてあげてください。

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混泳している場合は平和度チェック

混泳している水槽では海水魚同士平和に暮らしているかも毎日チェックしてください。

海水魚は、どの種類も縄張り意識が強く、何か月、何年と平和に暮らしていても、ある日突然攻撃的になっていることがあります。

大人しいとされているデバスズメダイやカクレクマノミでも相手が☆になるまで追いかけまわすものもいるし、種族も姿も全く違う魚を突くものもいます。

ライブロックジャングルのような隠れ家が多い水槽でも入れる隙間があれば、ひたすら追い回されるので、毎日の平和度チェックも欠かさないようにしてください。

毎週チェックすること

水質チェック

見た目は透き通った水でも水質は劣悪なんてことはよくあることです。

簡易チェックで良いので、PH、KH「炭酸塩硬度」、Ca「カルシウム」、亜硝酸塩、硝酸塩濃度、アンモニア濃度の5つの項目は毎週最低限チェックするようにしてください。

↑の5in1マリンでは、PHだけアバウトすぎて識別が困難であるため、PH測定だけは「テスト試験紙 pH」で測定することをオススメします。

比重チェック「水量30L以下の水槽なら3日ごと、30L以上なら1週間ごとがオススメ」

海水魚を飼育していると必ず水槽水が蒸発し水量が減っていきます。

その時、水は蒸発していくのですが、塩分は蒸発せず残ったままなので、日数が経つにつれて日々塩分濃度は上がっていき、高比重になっていきます。

夏場と冬場のように季節の温度によって蒸発の多さは違うので、夏場は水量関係なく2~3日ごとに比重チェックするのが安全です。

亜硝酸塩濃度、PH数値は穏やかに変化するのであれば多くの生体にはダメージが少ないのですが、塩分濃度は少しずつの上昇でも1.026を超えてくると、調子を崩したり、病気になりやすくなってくるので、比重チェックも欠かさないようにしてください。

上がった比重を適正に戻す方法

塩分濃度が濃くなった場合は適性の海水を作るのではなく、水質調整剤「アクアセイフなど」でカルキ抜き、水槽内のPHと同じに合わせる、有害物質などの除去をした真水を蒸発した分だけ点滴法などでゆっくりと時間をかけて足し水するようにします。

※もちろん足す水は水槽内の海水と同じ温度の水にしておきます。

以上、最低限確認すべきことを記載しました。

水質にうるさい海水魚やミドリイシなどの難しい種類のサンゴなどは、この他にもチェックした方がいいこと、水質チェックも詳細な値を測れるものなどがオススメです。

このように飼育するものによっては増える項目もあるため、飼育する生体によってチェックはまめに行ってください(^^♪

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