コショウ病「ウーディウム病」の治療法、原因、予防について

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白点病よりも小さく細かい点々が体全体に付く病気です。

白点病は白く丸い点なのに対し、コショウ病は黄色みがかかった白色で粉末や粒子のように小さい粉が体中に付いていて、体全体の中でも背ヒレや背中側に特に多く見られます。

その姿がまるでコショウをふりかけたような見た目なのでコショウ病と呼ばれます。

白点病はウオノカイセンチュウ、コショウ病はウーディウムと呼ばれる寄生虫に魚が寄生され発症します。

淡水魚ではコショウ病、海水魚ではウーディウム病と呼ばれることが多いです。

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症状

初期

・飼育魚が体全体を身震いさせる、小刻みに震えている

・水草や流木、レイアウト物に体をこすり付ける仕草がみられる

中期

・上半身「魚を二等分して背びれ側に向かって」に無数の小さい黄色がかった白点がみられる

・食欲不振、活発に泳がなくなるが、急に加速するように泳ぐときがある

末期

・全身にもれなく無数の白粉がみられる

・餌を食べない、呼吸が浅く頻回、力なく泳ぐ

原因

・水質悪化によるストレス、免疫力の低下

・ライトの点灯時間が長い「12時間以上/日」

・フィルター掃除、水槽内の掃除、砂利掃除による水槽内での寄生虫の蔓延

治療法

初期症状で発見できれば良いのですが、大体は体表に点々がついた状態でコショウ病にかかったことを知る人が多いです。

治療として白点病と同じく水温を上げること「飼育水槽の水温+5度、上限32度」、薬品投与+塩治療、毎日の水換え「1/4~1/5程度」を白点がみられなくなるまで行います。

塩治療の詳細、薬浴の仕方は他の病気と共通しているので、別記事で紹介しています。

熱帯魚「淡水魚」における塩治療と薬浴の仕方

これに加え、ライト「照明」の点灯時間を一日数時間にしたり、治療中は部屋の明かりだけにして観賞魚ライトは治るまで消灯しておくことも効果的です。

魚病薬

コショウ病には、グリーンFゴールド顆粒、メチレンブルー、グリーンFゴールドリキッド、ニューグリーンF、エルバージュなどを使用します。

最もオススメなのはグリーンFゴールド顆粒ですが、近年入荷量が少なく「2021年2月現在」手に入りにくく高額になった為、メチレンブルーや他の魚病薬で薬浴すると良いです。

重症化したものはエルバージュがオススメですが、エルバージュは成分が強く、魚への負担が大きい為、規定量の2/3程度を使用した方が無難です。

治療法を載せましたが、個人の意見であり、生きものに絶対はないので、必ず治ります!という保証はできません。

病気治療は用法・用量を守り、自己責任でお願いいたします。

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