今や社会現象となり、国民的アニメどころか世界が熱狂する作品となった大ヒット作品「鬼滅の刃」の作者・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが、週刊少年ジャンプの新人賞で2013年に佳作を取った投稿作品「過狩り狩り」(かがりがり)を、ジャンプ漫画賞の公式Twitterで2020年10月17日に紹介し、注目を集めています!
同作は、「鬼滅の刃」の源流と言える連載するきっかけになった作品
「第70回 JUMPトレジャー新人賞」で初投稿作品にも関わらず佳作にも選ばれました。
読み切りは明治・大正時代ごろの日本を舞台に、吸血鬼と「鬼狩り」の戦いを描いた作品。
鬼滅の刃も明治~大正時代に鬼がいた物語であり、人と鬼狩りの戦いを描いた作品。
時代も物語のテーマもほぼ同じで、この読み切り作品から現在の鬼滅の刃を自身初の連載作品としてデビューし、週刊ジャンプで人気を獲得しました。
なぜきっかけになったのか証明できる理由は、この読み切り作品を読めば、確実にわかります!珠世、愈史郎、カスガイカラスなど、見た目も能力もそのままで登場していることを含め、各キャラ設定や出来事、テーマ、至る所において鬼滅の刃の原点であることを感じるからです。
※当時ジャンプ編集部は、この作品について「主人公の顔を隠した意表をつく扉絵で、編集部が『1ページ目から気になる漫画が来た』とザワついたのをよく覚えています」と紹介したそうです。
※ジャンプ漫画賞の公式Twitterより出典
このツイートは投稿からわずか2日間で、リツイート(RT)1万4000件、いいねが3万6000件付くなど注目を集めている他、漫画ファンからは「この作品を読んだ時のことを強烈に覚えている」「編集部の眼力もすごい」などのリプライが付いたそうです。
そんな注目の読み切り作品である「過狩り狩り」は、ジャンプ新人賞のサイトで全ページ丸ごと誰でも無料で読むことができますので、皆さんもぜひ読んでみてください。
2013年 第70回JUMPトレジャー新人漫画賞作品サイトURLアクセスリンク↓
上記リンクから無料で読めます!
ちょうどページの真ん中辺りにあります。