メダカが産み付けやすい産卵巣、水草について

メダカ・金魚
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めだかは産卵するとお腹に卵を吊り下げますが、産み付ける場所が無いと床にばらまいて落としてしまいます。
自ら卵を落とさなくても、だいたい数時間~1日ぐらいは吊り下げているので、お腹に下げている卵を他のメダカが食べることもあります。
なので、メダカを安定して増やしたいなら、産み付けられる水草や道具で産卵巣を作ったり、産んだ卵を回収し飼育者で孵化するまで管理する必要があります。

めだかの産卵にオススメの水草3選

めだかの産卵巣には、次の3つがオススメです。

ホテイアオイ
ウィローモス
カボンバ

オススメ理由を順に解説しています。

ホテイアオイについて

めだか飼育の水草に定番中の定番なのが、ホテイアオイです。
丈夫で育てやすく日よけになり、見た目が良く産卵巣にも最適と文句のつけようがないほど優秀なメダカのためにある様な水草です。

ホテイアオイが産卵巣に最適な理由は、根のヒゲに卵を産み付けやすいから。
ひだ状の根に卵がくっきやすく、絡まって落下しにくくするため、産卵巣として良い働きをします。

屋外で飼育している場合は外敵から卵を守る役目をし、屋内飼育であっても他の水草よりはメダカに卵が見つかりにくく、ホテイアオイは常に水面に浮いているので産み付けられた卵の回収も容易なのがメリットです。

ウィローモスについて

糸が卵にくっつきやすいからか、 圧倒的にメダカが卵を産み付けやすいです。
そして産み落とした卵に対してもクッションの様な役割をし、なおかつ付着させるため、採取もしやすいです。

ウィローモスも細かい葉がたくさん密集しており、付いた卵が落ちにくくなっているため、採取用の水草としても、そのまま自然孵化するまで見守るにも使える便利な水草です。

コメント:流木に活着させたり、好きな量にカットして使ったりとインテリア性も抜群に良いので、映える水槽作りにもオススメの水草です。

カボンバについて

熱帯魚や金魚など観賞魚飼育水槽でよく見かける水草です。
比較的安価で丈夫でボリュームがあります。

水草の葉が細く量が多いので、形状的に卵を付着させやすく、水草の本数が多ければ稚魚が生まれても隠れ家になるので親メダカや他のメダカに狙われにくくなります。

よく間違われる水草にアナカリスがあるので、混同しない様に注意してください。

ちなみにアナカリスは金魚やメダカ水槽でよく見かける定番の水草ですが、葉にも茎にも引っかけるところが少ない為、紹介している3つの水草よりはメダカの卵を付着させるのに向いていません。

Kyo
Kyo

水槽内にアナカリスしか無ければ産み付けると思いますが、この3つよりはメダカに好まれない傾向があります。

採卵の仕方と各水草の注意点

メリットの多い便利な水草たちですが、当然デメリットもあります。

ホテイアオイの場合

成長した場合に根も大きく広がるため、定期的に根をカットしないとメダカが絡まって身動きがとれなくなってしまうことがあります。

メダカの卵を産み付けた際のデメリットとしては、日光や照明の光が十分に行き届かないことがあるため、日照不足で孵化しにくかったり、腐りやすいことがあります。

そのため、メダカの卵を発見したらホテイアオイごと水槽から取り出し、根っこに付いた卵を優しく採ってあげると良いです。

受精卵は軽くつまんだぐらいでは、割れたり潰れたりしないので、指先で軽くつまんで取り外したり、やさしく撫でるように根から外しても良いと思います。

ウィローモス

採卵方法は落下した卵や産み付けた卵はウィローモスがクッションとなり絡まる様に付着している為、ウィローモスごと別容器に取り出すと良いです。
あとはウィローモスから卵を取り外しても良いし、卵が付着している部分だけ切取ってもOKです。
ウィローモスはとても丈夫なので、少々切ったり、ちぎったりするぐらいは平気なので、好きなように取り外しましょう。

反面デメリットとしては、成長速度が早いので伸びてきた時期に時折カットや手入れをしないと見苦しいほど水槽全体を覆ってしまうことがあります。
ウィローモスが密集した中心部は水流が行き届きにくく、小さな水生生物が大量発生しやすくなり水槽が見苦しくなることがあります。
卵にとっても水流や光量が十分に足らないと孵化するまでに腐ったり、水カビが生えたりする確率が高くなるため、手入れが面倒なことが欠点としてあります。

カボンバ

葉が細く多量に生えているため付着しやすく採取しやすいです。
茎や葉に付着している卵をそのまま採取しましょう。

デメリットとしては葉が細く外れやすいので、水面や水中に取れた葉の欠片が漂いやすいです。
浮遊している葉はフィルターの吸水口に引っ付いて目詰まりしやすくなるため、たくさん付着した時に濾過能力が低下する恐れがあります。

Kyo
Kyo

それぞれ一長一短がありますが、個人的にはホテイアオイやウィローモスを好んで使うことが多いです。

水草以外なら人工産卵巣がオススメ!

先に水草を紹介しましたが、メダカの卵を最も採取しやすいのは人工産卵巣だと思います。
美観的にはホテイアオイやウィローモスなどの水草が優れていますが、卵を取ることだけを考えれば、圧倒的に人工産卵巣が楽です。

使用方法としては、人工の産卵床を水槽内に入れておき、 卵が付着しているのを確認したらすぐに産卵床ごと別容器に隔離するという採卵方法がオススメです。

人工水草なら枯れないので水を汚さないし、成長しないので手入れの必要もありません。
産み付けられたらすぐに取り替えて、採卵するか、新しい人工産卵巣を浮かべてやればOKの手間なしなので、繁殖だけを考えれば人工のものが最もオススメです。

以上、産み付けやすい産卵巣として記事を書きました。
水草でも人工産卵巣でも条件が整えばメダカは産卵するので、好きな物を選んで、めだかの繁殖をぜひ楽しんでください。

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