女子高を舞台に教師と生徒のよくある日常をリアルに描いたあるあるコメディマンガ。
このマンガがすごい!2021では女性部門第1位、2020年7月8日(水)に1巻が発売されると一週間で重版が3刷もかかり、amazonの女性マンガカテゴリーでは発売日、週間ランキングともにベストセラー1位を獲得という異常ぶり!!
まだ1巻しか発売されていないのに、この注目ぶりは本当に異常です!
では、なぜここまで注目されるのか、魅力と見どころについて私見での紹介をしていきます。
魅力
どこにでもある普通の女子高でクラスを受け持つことになった担任の先生の視点を中心に女子高生と他教師との毎日を細かく描いた作品です。
主人公は表紙をかざっている教師の星先生。
物静かで大人しめな女子高の担任。
固い性格では無いのですが、ノリで生きたり、流行に敏感なタイプではない普通の大人なので、よくある女子高生のノリやテンションについていけず、特に意味のない学生とのコミュニケーションや遊びなどに答えを一人真剣に考えたり、もやもや一日中悩んだりするところがジワジワと笑いが込み上げてくるシュールなコメディが魅力です。
同僚の隣の席の小林先生は明るく陽気な教師。
毎回あるあるネタで担任の先生が答えを出そうと考えたり、くだらないことにハマったりと笑いの要素がふんだんに詰め込まれています。
見どころ
どの話も実際に日常でおこる学校あるあるを題材としており、校庭に犬が入ってきたときの話や一人の生徒がオリジナルマンガを描いていて、それを読んだ時の話、女子生徒から、あだ名をつけられている話など、学生時代に誰もが経験したあるある話を自然な形で、そのままコメディマンガになっています。
第1話では、生徒の日誌の備考欄で絵しりとりが開催されていて、ほ〇〇〇いという絵が何か答えが出るまでを丸々1話にしていて
星先生が一日中必至になって考えるところに笑えます。
第4話の先生にあだ名がつけられていることを知った時の話では
小林先生はポロシャツ、星先生は無印良品と、特徴を上手くとらえた実に女子高生らしいあだ名の付け方に笑いがこみ上げてきます。
公式サイトで第1話を丸々全部無料で読めるので、一度読んでみてください。
公式サイトはこちら⇒ https://www.shodensha.co.jp/onnanosononohoshi/
サイトにある、お試し読みから1話まるごと読めます。
1話を読むだけで、このマンガが話題になるほど面白いということに納得させられると思います。
まだ1巻だけしか発売されていないのに、この話題性と面白さ!
ぜひ読んで体感してみてください!